当病院は比叡山の麓、銀閣寺の大文字山が一望できる自然豊かな環境に恵まれた場所にあります。200床未満の病院ではありますが、地域の急性期医療を担い一般病棟の他に、消化器センター、新生児集中治療室(NICU)と周産期病棟、ホスピス・緩和ケア病棟を備えています。
看護部では、キリスト教精神に基づいた「全人医療」と「隣人愛」を理念とし、患者さん一人ひとりがかけがえのない人として捉え、安全で安心、思いやりのある看護の実践に努めています。また、これからの医療は、病院と地域との連携が欠かせません。そうした中で私たち看護師は入院前・退院後の生活をイメージし、患者さんとご家族ができる限り自立した生活を送れるよう多職種協働で支援しています。
そのためにも看護部の教育は、医療と地域・介護の連携を強化した内容となっており、新人教育を始め院内のクリニカルラダ―の取組みは勿論のこと、法人内にある訪問看護ステーションや老人保健施設、居宅介護支援事業所への研修も積極的に実施しています。また、認定看護師たちの活動、キャリア開発に向けた資格取得研修や学会参加なども充実しており、個々の学びを支援する土壌があります。
私たちと一緒に“病院と地域をつなぐ看護”を実践してみませんか。
看護部長 岩井和美
キリストの愛を以って、全人医療に携わり、患者さまの身体的、精神的、霊的ニーズを捉え、より的確な看護にあたります。 また、看護を求める人々のニーズに応えるため、良き働き人を育成します。
さらに、看護職員が成長できる環境を目指します。
病院の理念に沿い、Evidenceに基づいたTender loving careを実践します。