日本バプテスト病院では、リソース(resouse:目的を達成するために必要となる資源)として5分野・6名の認定看護師が在籍しています。
特定の分野において、それぞれの専門性を発揮し役割を果たすとともに、「看護の質の向上」を常に追求し、現場への知識と技術の提供と推進、並びに個々の自己研鑽に取り組んでおります。認定看護師は「実践」「指導」「相談」の役割を担っています。
認定看護師便りを季刊で発行し、広報誌でのコラムを担当しています。
当院の認定看護師の専門知識が、地域の皆さまにお役に立てることがありましたら、是非ご一報ください。
問い合わせフォームを使用される際は、
「お問い合わせ項目」のプルダウンメニューで「認定看護師への問い合わせ」を選択していただき、
最後の項目「お問い合わせ内容」に、下記項目についてご記載ください。
※ご不明な点がありましたら病院看護部迄お問合わせください。 TEL:075-702-5920(看護部直通)平日 月~金
緩和ケアとは、慢性疾患や腫瘍などを含む、さまざまな疾患に伴う身体と心の辛さを少しでも和らげ、患者さんやご家族がより豊かに生活を送ることが出来るようにサポートする事を言います。
私たちは、患者さんやご家族が『大切にされている事』が守られるよう一緒に考え、支援していきたいと思っています。
がんによって生じる痛み(がん性疼痛)を有する患者さんやご家族に対し、苦痛を和らげるための方法を、スタッフと共に考え、実践する役割を担っています。患者さんの抱える痛みを全人的な視点で捉え、ひとりひとりに合った疼痛緩和ケアの提供ができるよう努めています。緩和ケアチームの一員として多職種と連携し、患者さんやご家族の苦しみに寄り添い、「その人らしく生きる」ことができる支援を目指していきたいと思っています。
がん化学療法を受けられている患者さんやご家族が、安全に安心して治療を受けられるように副作用や治療に関することなどの相談をお受けし、治療へのサポートをしています。
また、日々進化しているがん治療に対応できるよう、リンクナースの教育をはじめとする看護師教育に取り組み、安全・確実な看護の実践、他職種と連携しチーム医療の実践を目指していきたいと思っています。
慢性呼吸器疾患は、症状が落ち着いている安定期と急激に悪くなる増悪期を繰り返しながらゆっくりと進行します。患者さんは少しでも息切れが楽になる方法を日々模索しながら生きておられます。
そのような患者さんが、病いを上手に自己管理しながら安定期を長く過ごすことができるように支援すること、そして増悪期には呼吸サポートチームの一員として、安全な呼吸管理の実践及び患者さんやご家族の意思決定を支援することが私の役割です。
急性期から在宅まで、医療関連施設を利用する全ての患者さん・ご家族・訪問者のかた、現場で働く全ての職員を感染源から守ることを目的として日々の看護に携わっています。
『感染をしない・させない』を基本に、『快適な療養生活が送れる』『快適な職場環境で業務が出来る』ように、みなさまのご協力のもと、日々努力と研鑽を重ねています。