「イエスはすべての町々村々を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、あらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。」
マタイによる福音書9章35節 口語訳
からだ、こころ、たましいの癒しを願って。
日本バプテスト病院がキリスト教病院として1955年に開院して以来、牧師室が置かれています。牧師室は病院設立聖句に基づき、人間の全人的な癒しと救いに貢献することを目的としています。
また、日本バプテスト病院はその創立当初から、人間を神によって造られた存在として、「からだ」、「こころ」、「たましい」の癒しを大切にし、全人医療を実践してきました。そして、ホスピスケアが注目される以前から、QOL(いのちの質)を最後まで大切にするターミナルケア(終末期医療)をすべての病棟で行ってきました。
牧師室はこの設立の精神を大切にして、多職種チームに加わり、スタッフへのケアを含めて病院に関わるすべての人々がこころ豊かに過ごせるよう活動しています。
伝道活動 |
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臨床牧会活動 |
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教育活動 |
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伝道活動は、キリスト教精神の継承やイエス・キリストの隣人愛に基づいた全人医療の理念の実践を主な目的としています。また、病床訪問は勧誘を目的としたものではありません。
礼拝や病床訪問をご希望される方はスタッフにお尋ねください。
感染の状況により上記の活動が中止となることがあります。
平日の朝8時30分からキリスト教の礼拝形式で職員の朝礼を行っています。
朝礼の静かな一時の中で心を整えて、それぞれの仕事に就きます。
施設内の礼拝ですので時間は短く、出入り自由、座ったままの参加となっています。
祈りたい時、心に向き合いたい時、また礼拝や讃美歌に興味や関心のある方はどうぞお気軽にお出でください。
キリスト教の祝日には、チャペルで日曜礼拝(主の日の礼拝)を行っています。
随時、チャペル前や病棟の掲示板などでご案内します。
入院時や来院時のご希望に応じてお訪ねしています。
また、ご出産の後にはお祝いにお訪ねしています。
ご希望や必要のある時はいつでも病院のスタッフにお知らせください。伺います。
京都いのちの電話相談員養成講座、キリスト教教会・学校での礼拝講師など
わたしたちは日本バプテスト連盟医療団の各施設でチームの一因として働いています。
牧師室スタッフの訪問を希望される方は、どうぞ病棟スタッフにお伝えください。
今日の一日も皆様の心が守られ、神様の平安の中に過ごされますように。