動脈硬化ドック

動脈硬化ドック

日本人の死因の第1位は「がん」ですが、続く「心疾患」と「脳血管疾患」を合わせると死因の約3分の1を占め、いずれも「動脈硬化」が大きく関与しています。動脈硬化は誰にでも起こる血管の老化ですが、肥満や糖尿病、高血圧、脂質異常などの生活習慣病があると、年齢よりも進行が加速し、知らない間に血管が詰まって、脳梗塞や心筋梗塞などの重大な病気を引き起こします。 これらは自覚症状のないことが多く、一般の健診や人間ドックだけでは、自分自身の動脈硬化の状態や危険性を知ることが出来ません。
当院では、様々な検査を組み合わせて、ご自分の現在の「動脈硬化の進行度」を知り、将来の病気の危険性を予測することのできる「動脈硬化ドック」を始めることにいたしました。 定期的に調べることで、早期発見、早期治療、進行予防につなげていきましょう

以下の方々にオススメします

  • 肥満・メタボリックシンドロームの方
  • 喫煙者
  • 高血圧・糖尿病・脂質異常症の方
  • ストレスが強く、不規則な生活が続いている方
  • ご家族に脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患がある方

検査内容

動脈硬化の危険因子検査 身長・体重・腹囲、血圧測定、心電図、血液・尿検査、内科診察・問診
血圧脈波検査 ABI:下肢動脈の狭窄や閉塞(血管の詰まり)を調べます
CAVI:大動脈を含む心臓から足首までの血管の硬さ(血管年齢)を調べます
頸動脈超音波検査 首に超音波をあて、頸動脈の詰まり(プラークや血栓)や狭窄の有無を観察できます
血管内皮機能検査 FMD:血管拡張率を超音波で測定します。動脈硬化の超早期の変化を知ることができます
動脈硬化指数(オプション) 超悪玉コレステロールやその受容体(LOX-1・LAB・LOX-インデックス)を血液検査で調べ、将来の脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクを予測する検査です

種類・内容

種類 検診料金
動脈硬化ドック 動脈硬化の進行度を調べます ¥15,000(税込)
動脈硬化ドック
   +
動脈硬化指数
(LOXインデックス)
動脈硬化の進行度、
将来のリスクを予想します
¥27,000(税込)

検診曜日など

  • 火曜日・木曜日
  • 13:30~、14:00~
  • 1日2名まで
  • 所用時間約2時間

お申込み

電話📞:075-702-5947(人間ドック室) 平日:9:00~16:00 土曜日:9:00~11:30