当ホスピス・緩和ケア病棟は、1995年に京都府下で最初のホスピス・緩和ケア病棟として認可を受けました。
比叡山の麓の高台に位置し、大文字山や京都市内を一望できます。
美しい自然に囲まれた静かな環境で、スタッフが心をこめて患者さんのお世話にあたり、ご家族を支えます。
ホスピス・緩和ケア病棟は、積極的な治療が困難ながん患者さんに、その人らしく過ごしていただくための場所です。
身体的、精神的、その他の様々な苦痛を和らげ、患者さんとご家族が、ともに有意義な時間を過ごしていただけるように、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、チャプレン、音楽療法士、ソーシャルワーカー、クラーク、ボランティアスタッフがチームを組んでケアにあたります。
ホスピス・緩和ケア病棟を始めとして、院内緩和ケアチームとして、当院外来に通院されている患者さん、一般治療病棟に入院されている患者さんの苦痛を和らげる治療や療養場所支援も行っています。
主治医または担当看護師にご確認ください。