働き盛りの世代ではメタボリックシンドローム、すなわち肥満、高血圧、脂質異常症、高血糖などを併せ持つ患者さんが増加しています 。また、高齢者の人口に占める割合が年々増加しており、加齢とともに心血管疾患や骨粗鬆症を発症する患者さんも少なくありません。
さまざまな症状を総合的に診ることにより、ひとつの病気として捉え直すことができる場合があります。疾患ごとに専門医を受診していると、受診先が増えるばかりか、処方薬が増える結果、飲み合わせの問題がある薬が別々の医師から処方されるなどの問題が生じることもしばしばあります。
こういった問題は、ひとりの医師が複数の疾患に目を配ることができる総合内科を受診していただくことで、解決できる場合がありますので、お気軽にご相談ください。