胆石症に対しては、可能な限り腹腔鏡下胆嚢摘出術を第一選択に、侵襲の少ない手術を行っています。しかしながら、重症な胆石症や胆嚢炎症例、総胆管結石症に対しては、腹腔鏡下手術のみならず、開腹術から腹腔鏡下胆嚢摘出術・総胆管切開術と逆行性内視鏡的括約切開・載石術までの幅広い選択肢を提示して、安全な手術を選んでいただけるよう心がけています。
急性腹膜の場合、日本肝胆膵外科学会により提示された急性胆管炎・胆嚢炎の診療ガイドラインに沿った治療を行っています。
急性胆管炎・胆嚢炎診療ガイドライン2018(第3版)