お知らせ

地域包括ケア病棟のご案内(5階西病棟に32床設置)

当院では、2019年5月より、急性期の治療が終了し、症状が安定した方が安心して退院に向けたご準備を進めていただける療養場所として、5階西病棟を「地域包括ケア病棟」とし、32床設置致します。
これに伴い、今後状況に応じて対象の方に病棟(病室)の移動をお願いすることがありますので、ご理解とご協力をお願い致します。

 

地域包括ケア病棟とは
急性期治療が終了し病状が安定したものの、すぐにご自宅・老健・施設等での療養に移行することに不安のある患者さんに対して、在宅復帰に向けて、引き続き、治療・看護・リハビリ等を行ない、安心して退院していただけるように在宅支援をおこなうことを目的とした病床です。
 

対象となる方は
 ・急性期の治療が終了し在宅復帰に向け、経過観察、退院支援が必要な方
 ・当院でもう少し経過観察が必要な方
 ・在宅復帰に向けた準備が必要な方
                           などが対象となります。

地域包括ケア病棟では
在宅復帰を円滑に行なう為「在宅復帰支援計画書」に基づいて、主治医、看護師、リハビリ職員、在宅・退院支援担当者などが協力してまいります。
症状の変化により、集中的な治療が必要な場合は、一般病棟へ転棟する場合があります。

 

入院費用は
入院費は1日あたりの定額制で、リハビリテ-ション、投薬、注射、処置、検査、画像診断などの費用が含まれます(一部の診療行為等を除きます)。
なお、月の医療費の負担条件が定められておりますので、一般病棟の場合と負担上限に変更はありません。

 

                                日本バプテスト病院 病院長