KYOTOGRAPHIE2018 マスタークラスの撮影協力のお願いについて
Teaming Up! : Portrait sessions with elderly
チームアップ!ご老人達と撮影セッション
2018年 KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭のパブリックプログラムの開催協力をすることになりました。2018年4月26、27日、バプテスト老人保健施設を利用されている入所の方々と写真家達が共同で視覚ストーリーをつくりあげる撮影マスタークラスが開催されます。
当施設で初めての試みですので、入所者の方々には大いに楽しんでいただきたいと思っています。どうぞご理解ご協力のほどよろしくお願いします。
ただいま、写真モデルの方を募集しております。ご興味のある方は是非ご参加ください。
内容
開催日 |
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対象者 | バプテスト老人保健施設 入所利用者8名 |
講師 |
ハンネ・ファン・デル・ワウデ (2017年KYOTOGRAPHIE出展写真家) 「生きてきた時間の分だけ、物語があります。対話を重ね、友情を築きながら、その物語を丁寧に引出し、一緒に作り上げていくというプロセスを大事にしたマスタークラスにできればと思います。」 |
内容 |
簡易照明機材を使用する写真撮影 「対話を重ね、写真表現を通じ一緒に物語を作り上げていきます。」 |
場所 | バプテスト老人保健施設 療養棟2階及び3階 |
マスタークラスとは
明確なテーマを設け、コンセプトと技術の両方に重きを置いて短期間で成果を上げる為の講座です。その分野の第一線で活躍している方を講師として招聘し、その方の代表作などで知られる、得意とする表現方法を介して世界観を作り上げる事を目的としています。受講者達は単なる技術の模倣ではなく、今後の自分の制作活動に活かす為、学んだ技術と独自のコンセプトとの連携も求められます。
講師紹介(ハンネ・ファン・デル・ワウデ)
1982年オランダ、ナイメーヘン生まれ。アムステルダム在住。ArtEZ(在アルンヘムの芸術専門学校)および、Fotovakschool(在アペルドールンの高等写真専門学校)で学んだ後、プロの写真家として活動しながら作品制作を行なっています。オランダの美しい自然とともに赤毛を持つ人々の肖像を写した「Natural Red Hair」(2005–2008)、老夫婦のもとに通い日常を撮影した「Emmy’s World」(2009–2015)が高く評価され、期待の若手作家として世界的に注目されています。清里フォトアートミュージアムの「ヤング・ポートフォリオ」コレクションに収蔵され、2014年に東京都写真美術館の「原点を、永遠に。」展にも出展し、今年も出展作家に選ばれています。